■空中分解するプロジェクト
これまでの数年間は、働き方改革の名のもと、業務改善や自動化など、生産性向上の実現に、取り組まれた企業様も多いかと思います。
またコロナによる、テレワークの普及や評価制度の見直し、ビジネスモデルの刷新を、急がれている相談も増えていきました。
各社、非常に前向きな取り組みにも拘らず、どこかでプロジェクトが機能せずに、様々な理由で、走り出したプロジェクトが、一休みされていることはないでしょうか。
私自身もこれまで様々プロジェクトに参画してきました。
うまくいったプロジェクトも、失敗したプロジェクトも多々あります。
正直、プロジェクトマネジメントを、学んだからといってうまくいくとは限らないです(^^;;
但し、進行していく上での技術はあるんですよね。
また、プロジェクトを経験をする中で、うまくいかないパターンというのは何となく肌感覚でも、皆さんはお分かりではないでしょうか。
特に管理職の方に気をつけて頂きたいのは、
これまでの組織マネジメントと、
プロジェクトマネジメントの違いを理解していないと、危うく事故を起こしてしまいます。
案外ここを見誤るケースを何度か見てきました。
すなわち、これからの仕事の在り方の一つとして重要なスキルである、プロジェクトマネジメントの基礎をしっかり学ぶという事です。
■なぜ私が「プロジェクト進行」に注目しているのか!?
まず1つ目は、定型業務や繰り返し行う仕事は、様々なデジタルサービスでさらに自動化されていきます。
これはオフィス業務だけではなく、物づくりの現場においても、さらに加速していきます。
要は、確実性のある仕事に人が携わる機会が減るという事です。
2つ目は、変化の激しい時代でもあり、正解のない中で、解決すべき真に必要な課題を見極めて、取り組む事が、企業も個人も唯一生存していく方法の一つともなっています。
3つ目は、雇用の流動化です。
これまでの自前主義で社員だけで何とかしようとする発想では、やはり限界があります。
組織にしがらみのない、その道のプロや別部署の方を必要な時に必要となる期間、プロジェクトに携わって頂く事で、正解のないプロジェクトの成功確率を高める効果があると考えます。
それらしく、3つにまとめてみましたが、要するに、プロジェクト化現象は益々、増加していきます。
「任されたプロジェクトの進め方が、分からない」
「巻き込まれたプロジェクトがうまく進まない」
「勢いよくスタートしたプロジェクトは、今はどうなってるの!?」
「これから発足する、プロジェクトリーダーやメンバーに選出された方」
是非ご相談ください!