こんにちは。ワークスアイディの奥西です。
「GPT-4o mini」が発表されましたね。いやぁ次から次へとスピードが早いです。
miniとは言え、市場にあるこれまでの小型モデルよりも
それぞれのスコアで優れている結果が出ていましたね。
更に進化を遂げ、省エネで高性能になっています。いよいよ安価でAIが身近に活用できますね。
さて、本日は
ワークスアイディでは「データ利活用」を中心とした事業を展開しています。
近頃は、生成AIの活用からデータ基盤、データサイエンスの機械学習や需要予測など
企業でのAI分野の活用領域が格段に増えてきました。
これまでのワークスアイディ内でのAI活用の取り組みや、
お客さまを支援してきた事例を、取り扱っているAIサービスと共にご紹介していきます。
それでは職種別にユースケースをご紹介していきます。
以下、ワークスアイディをWIDと省略して書いていきますね。
営業部門
ほとんどの会社で営業機能はありますよね。
AIを活用することで営業の質を大幅に向上します。
1.営業活動の優先順位を付ける(スコアリング)
AIを活用することで、潜在顧客を発掘し
購買率をスコアリングして、
また、最近ではWEBでのインテントデータを活用するケースも増えています。
優先順位をつけた営業活動を行うということでAIを活用していますね。
WIDの事例としては、赤字案件や失注案件の分析を行い
受注率を高める為のデータ分析も支援させていただきました。
2.顧客毎にパーソナライズして提案書やメール文章を生成
AIは、顧客の興味関心や過去の行動データに基づいて、
ここはWIDが提供している、社内データを活用する生成AI
「neoAIchat」が得意な領域です。
また、WID社内でも利用している音声AI「Front Agent」も、
正しく情報の共有が出来るようになり、商談のズレをなくすことで受注率を高めることができます。
3.AIチャットボットの活用
24時間体制で顧客からの問い合わせに対応し、
基本的な
これにより、営業担当者は対応業務から解放されて、
より複雑で高度な顧客案件に時間を使うことができます。
人事採用部門
人事採用部門でも、AIが大活躍しています。
WIDでもHR部門やHRコンサルティングサービスを提供しています。
この領域も多くのデータが活用できる領域ですね。
1.得意を理解してマッチング向上
応募者や従業員の経歴や希望を分析し、
特定の職務に最適な候補者を
これにより、人事担当者は適材適所の配置や、
個々のキャリアマップに落とし込み効果的な人員の配置が可能になります。
2.面接の自動スケジューリング
候補者と面接官のスケジュールを自動で調整し、面接時間を提案します。
手間のかかる面接日時の調整はAIにお任せして、
人は面接準備に時間を使うことで、
これは目的と手段の考え方をAIによって役割分担した良い事例ですので、
是非、参考にしていただけると嬉しいです。
3.採用広告の生成アシスタント
生成AIは、文章の生成が得意ですよね。
職務内容や求めるスキルに基づいて魅力的な採用広告を生成します。
例えば、自社データを読み込んで活用する「neoAI」だと、
これまで自社で掲載してきた広告を学習させ、
たたき台をAIに生成してもらうことで、広告掲載の品質も効率も高まり
より多くの優秀な候補者に応募していただけるようになります。
カスタマーサポート部門
カスタマーサポート部門におけるAIの活用も拡充しています。
1.FAQの自動生成と更新
顧客からの問い合わせデータを分析し、
頻繁に質問される内容を基にFAQを自動生成します。
また、新しい質問が出るたびに
確実に拡がっていく問い合わせはAIに任せていきましょう。
2.AIで音声サポートが可能
AIチャットボットが、この数年で流行しましたね。
WIDでは「neoAI 」をAPI連携させてカスタマーサポート業務のAI化を支援しています。
コールセンター業務では「AI」と「人」とのハイブリッドで設計する
ケースも増えましたよね。
コールセンターシステムや社内のシステムと連携した設計を行う場合は
タスク遂行も行える「kore.ai」を活用して効率的なサポートを支援しております。
エージェントアシストではコミュニケーターにAIが回答を
アシストしてくれるので、ナレッジ検索しなくても回答できるのは便利ですね。
3サポートチケットの優先順位付け
問い合わせの中でも緊急度や重要度がありますよね。
機械学習を活用して、サポートチケットの内容を分析し、
これまではベテラン社員ならではスキルでもありましたが
データ分析することにより、迅速かつ適切な対応が実現していきます。
まとめ
今回はパート1ということで3つのユースケースを紹介しました。
「営業」「人事採用」「カスタマーサポート」の各部門で様々な形で活用されています。
これまでの組織の「部署」という概念もAIによって変革が求められますね。
いよいよAIの民主化に伴い、DXの本質で本丸でもある、
組織変革やビジネス変革へと進化していきます。
AIをミカタにすることで、ビジネスプロセスを見直しやビジネスモデルを変革させ
競争力を強化していきましょう。
是非皆さんの会社でも「AI活用について」議論してみてください。
自社のビジネスプロセスに最適なAIユースケースについて
ご相談お待ちしております。
それでは本日もGOOD JOB!!
▼こちらもおすすめ