パーソナルデータは、
インターネットにおける新しい石油であり、
デジタル世界における新たな通貨である
出所:「パーソナルデータ:新たな資産カテゴリーの出現」
(世界経済フォーラム・2011 年)
『データは21世紀の石油』というワードが拡がりましたね!
データ活用の成熟度が企業の収益やコストに影響をもたらしているという調査結果が次々とメディアにあがってきています。
みなさまの会社ではデータ分析や解析にどれだけ力を入れて取り組まれていますでしょうか。
せっかく集計して分析したデータも、5分程眺められてその後は登場することもなく、残念なことになっていませんか??
毎日リアルで発生した情報(電話・メール・FAX・対話)を、会社の資産として、別の人も確認できるように、さらには後々集計・分析しやすいように形式を整えてシステムへ入力していますよね。
日々集まった会社の資産ともいえる情報はその後どこへいくのでしょう…
最近では「デジタルによる事業構造の変革(DX)」に取り組まれている企業も増えてきました。その中で当社の事業の一つにありますデータサイエンティストの役割が一層注目を浴びてきていると実感しています。
これまでのようなシステム内で入力~集計まで完結するデータではなく、事業活動に活かされるデータについて本日は動画収録しました。
データ活用する話をする場合、終始テクノロジーを活用する方法論が議論されがちですが、データ(デジタル)を活用する組織変革についてもとても重要なテーマです!!
『専門型』『埋め込み型』『ハイブリッド(専門も埋め込み)型』『プロジェクト型』など、データ(デジタル)活用組織のあり方について書籍や記事でもよくみかけます。
データ活用の分野に限らず、これから社内で新たな取り組みに挑戦する際には思い出して頂きたい。
リソースの最適配置や業務理解における課題、意思決定のスピード、マルチチャネル化された社内外情報の連携、分析テーマの拡充などそれぞれの企業様に適した取組み形態から、効果や結果によって変化していく事を前提とした組織形態を予め設計することが大切です。
目指すは、どの部署の中でもデータ活用が進み、専門部署でも全社的なUX(ユーザーエクスペリエンス)を高めていける様な取組みを目指し、企業活動も事業活動も成長を実感できるよう、中長期的に一緒に歩かせていただきたいです!!歩くというか、走りましょう!!