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RPAツール:WinActor比較検証!「ファイルを開く」ノード2種類の違い、使い分けを解説します

RPA WinActor ビジネスデザイン

この記事では
①【Explorerでファイルを開く】
②【ファイルと関連づいているアプリ起動】
の違いと使い分けを解説します

【WinActorノードの違いが分かっていそうで、実はあまりよく分かっていないシリーズ】という事で、今日は
・Explorerでファイルを開く
・ファイルと関連づいているアプリ起動

の違いを解説したいと思います!

この2つのノードはどちらも、ファイルを開く時に使用するノードです。
どちらを使っても基本的には問題ないのですが、、、知っておくと役に立つ場面があるので共有と思い検証・紹介動画を作成しました!

音声がOKな方は是非動画で観て下さいね!!!

↓↓↓文章で読みたい方はこちら↓↓↓

【何に使うの?】
この2つのノードはファイルを開く時に使います。
テキスト、Excel、その他のあらゆるファイルを開く時に使用するノードです。

【どこにあるの?】
ライブラリ→13_ファイル関連→02_ファイル操作→

ファイル操作の場所

【使い方は?】
どちらも開きたいファイルのパスを指定します。
値として指定しても良いですし、変数での指定も可能です。
例) 値⇒C¥User¥Desktop¥テスト.txt

画像2

【違いは何?】
結論:指定したファイルが無かった時に、エラーが出るか出ないかです!

・Explorerでファイルを開く
指定したファイルが無い場合、エラーは起こさない。
代わりにドキュメントフォルダを開く。

・ファイルと関連づいているアプリ起動
指定したファイルが無い場合、エラーを発生させる。

【使い分けの判断は?】
「ファイルを関連づいているアプリ起動」を使用すると、エラーが発生してくれるので、例外処理を組み合わせる事で様々なエラー処理をさせる事が可能です。

よくある方法だと、例えば指定したファイルがまだ作成されていなかった場合に、作成すべき担当者にアラートメールを自動送信したりといった使い方があります。

逆にエラー処理を後ろの工程で行っており、開く段階でエラーを発生させたくない場合は「Explorerでファイルを開く」を使用しましょう。

【おわりに】
以上がファイルを開くノード2種類の使い分けでした!

皆様のWinActorライフの一助になれば幸いです!