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コラム

ブレストにデザイン思考「KJ法」を組み合わせてみた

業務改善 生産性向上 仕事 ビジネスデザイン

こんにちは。
ワークスアイディの奥西です。

「ジャパンモビリティショー2023」で披露された
コンセプトカーのデザイン案を検討するのに、画像生成AIが使われていたとニュースがありました。

数多くのデザインを短時間でAIが提案してくれるので、
デザイナーの能力を増強する使い方として利用されています。

いやぁ、益々「AIを仕事のミカタに」したいですね。

さて、本題に入ります。

 

価値あるミーティングにするために

多くの企業では冬から春にかけて、
来期予算策定や事業戦略を検討するシーズンに入っていますよね。

組織や数字、投資や戦略など頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。

社内MTGが増えていく中、
本日は「ブレインストリーミング(以下ブレスト)「KJ法」を組み合わせてみます。

 

デジタルトランスフォーメーション(DX)により、各業界の境目がなくなり
企業が競争力を維持するためには、イノベーションを生み出し続けることが求められています。

しかし、新たなアイデアを創出し、
それをビジネスモデルに落とし込む過程は容易ではありません……。

 

そうした課題を解決するために「ブレスト」に
デザイン思考ツール「KJ法」を組み合わせた、
DX・データ活用プロジェクト推進の一部をご紹介します。

 

ブレストとは

ブレストは、複数の参加者が集まり、自由にアイデアを出し合うことで
新しい解決策やアイディアを生み出すための創造的思考プロセスです。

多様な視点を取り入れ、制限を設けずにアイデアを出すことで
思考の枠を超えたイノベーティブなアイデアを導き出すことができます。

一般的には、

・アイディアをたくさん出す。(奇抜なアイディアも含め)
・批判や否定はしない。
・アイディアを発展させる。

というルールの元、自由に発言していきます。

 

社内でブレストするケースはあると思いますが、
ブレストと言いながらも、つい結論を求めたりしていないですか!?

犯人は私です……。

ブレストはアイディアの発散の為、テーマに基づいての自由奔放な発想がGOODですね。

KJ法とは

KJ法とは、断片的なアイデアを系統ごとに整理し、問題解決へと結びつけていく手法です。

1967年に文化人類学者である川喜田 二郎氏が著書『発想法』において、
「効果的な研究・研修方法である」と紹介したことで広く知られるようになったと言われています。

ちなみにKJ法という名前は、川喜多氏のイニシャルに由来しています。

 

ブレストにデザイン思考の「KJ法」を組み合わせてみた

ブレスト KJ法

ステップ1: アイディアの生成

まずはブレストを実施し、参加者から自由にアイデアを出してもらいます。
この段階では批判や評価をせず、全てのアイデアを等しく受け入れることが重要です。

時間を設定し、多くのアイデアを出すことを目指しましょう。

ステップ2: アイディアの可視化

ブレストで出たアイディアを付箋などに書き出し、全員が見える形にします。
アイディアの内容を分かりやすく記載し、誰が見ても理解できるようにすることがポイントです。

ステップ3: KJ法のグルーピング

書き出したアイディアを、テーマやカテゴリーに基づいて仕分けし、グループ化します。

関連するアイデアを近づけ、グループごとにタイトルを付けることで、
類似点や関連性を見ていきます。

このプロセスは、アイデア間の関係性を掘り下げ、隠れた意味や原因を見つけるのに有効です。

ステップ4: パターンの発見と構造化

各グループからパターンやテーマを読み取り、それらをさらに大きな枠組みで構造化します。

・関連性があるグループを近くに配置する

・線で囲んだり、矢印で繋ぐなどして、原因・結果などの関係性を可視化する

多角的に問題を捉えることにより、
様々な角度からの解決策を見つけることが可能になります。

ステップ5: 解決策への落とし込み

最後に、構造化されたアイディアやパターンを基に、
実行可能な解決策を議論していきます。

各テーマに対して「なぜ重要なのか」「どのように実現するのか」といった
具体的な行動計画を立てて、解決策へと落とし込みをしていきます。

 

KJ法は情報を整理し、問題の本質を見つけ出し、
新たな視点やアイデアを導き出すためのプロセスを提供してくれます。

情報のカテゴライズ、関連性の分析、優先順位の設定を通じて、
混沌とした情報から有益なインサイトを引き出すことが可能です。

アイディアを可視化して、論理的に情報を整理するので、
問題や課題を洗い出すにはとても効果的なツールですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

「ブレスト」に「KJ法」を組み合わせることで、ミーティングの解像度がグッとが上がります。

ブレストは発散が中心となるので、収束することなく終わりやすい傾向がありますよね。

「KJ法」を組み合わせることにより、
アイディアをたくさん出すだけではなく、関連性を深く掘り下げることで
表面的には見えない「インサイト」を得ることが出来ます。

 

またチーム全員でアイディアを可視化し、議論するプロセスの中で
チームとしての課題や問題を共有することができ、合意形成も取りやすくなります。

社内にある様々なプロジェクトにおいても、
より効果的にプロジェクトを推進することが可能になります。

 

是非、皆さまの会社でも「ブレスト会議」に「KJ法」を取り入れてみてください。
それでは、本日もGOOD JOB!!