こんにちは。ワークスアイディの奥西です。
本日は
ワークスアイディでは「データ利活用」を中心とした事業を展開しています。
近頃は、生成AIの活用からデータ基盤、データサイエンスの機械学習や需要予測など
企業でのAI分野の活用領域が格段に増えてきました。
これまでのワークスアイディ内でのAI活用の取り組みや、
お客さまを支援してきた事例を、取り扱っているAIサービスと共にご紹介していきます。
それでは職種別にユースケースをご紹介していきます。
以下、ワークスアイディをWIDと省略して書いていきます。
営業部門
1.顧客スコアリングと優先順位付け
顧客データやWeb上のインテントデータをもとに、購買確度をスコアリング。
WIDでは、赤字・失注案件の分析を通じて、受注率向上の支援実績もあります。
2.提案資料・営業メールのパーソナライズ生成
顧客の興味関心や過去の行動データに基づき、
資料作成にかかる工数を削減しつつ、内容の訴求力を高め、商談成功率の向上が期待できます。
WIDが提供する社内データ活用型の生成AI「neoAIchat」は、特にこの領域に強みがあります。
また、WID社内でも利用している音声AI「Front Agent」も、
情報の正確な共有と記録により、商談のズレを防止。受注率の向上に寄与しています。
3.AIチャットボットによる問い合わせ対応
24時間体制で顧客からの問い合わせに対応し、
商品情報やサービス内容に関する基本的な問い合わせを自動対応。
商談前の事前ヒアリングやヒアリング後の
人事採用部門
人事採用領域はデータとの親和性が高く、生成AIの導入効果が大きい分野です。
WIDでもHR部門やHRコンサルティングサービスを提供しています。
1.応募者マッチングの高度化
応募者の経歴や志向を分析し、
特に大量応募時やポジションが多様な場合に、AIが一次選考を代行することで負担が大きく軽減されます。
2.面接スケジュールの自動調整
候補者と面接官の予定をAIが自動で調整。
人的リソースを最小化しつつ、面接準備など本質的な業務に集中できます。
複数候補者・複数面接官が関わる場面でも、
3.採用広告文の自動生成
職務内容や要件に応じた魅力的な広告文をAIが作成。
自社データを学習させた「neoAI」では、過去の効果的な表現を再利用・改良することで
カスタマーサポート部門
1.FAQの自動生成・更新
問い合わせデータをAIが分析し、よくある質問を自動でFAQ化。
新たな質問も自動で反映され、問い合わせ対応の負担を軽減します。
FAQ精度の向上により、自己解決率が高まり、
2.音声サポートのAI化
「neoAI 」のAPI連携や「kore.ai」などを活用し、チャットや音声によるハイブリッドサポートを実現。
自然言語での問い合わせ理解と対応履歴の一元管理により、継続対応でもブレのない対応が可能になります。
3サポートチケットの優先順位付け
問い合わせ内容をAIが分析し、緊急度・重要度に応じた優先度を自動設定。
対応のスピードだけでなく、
まとめ
今回ご紹介したように、営業・人事・サポートの各部門では、AI活用により業務の高度化と効率化が同時に進んでいます。
生成AIの導入は、単なる業務支援にとどまらず、組織構造や働き方そのものの見直しにもつながります。
AIの民主化が進む今、DXの本質であるビジネスモデルと業務プロセスの変革が求められています。
「自社にとって最適なAI活用とは何か?」——まずはそこから議論を始めてみませんか?
貴社に合ったユースケースや導入方法について、ぜひご相談ください。
それでは本日もGOOD JOB!!
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