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Power Apps × Copilot Studio で身近な不便を解消! – 現場発の改善が、AXの起点に –

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Power Apps × Copilot Studio で身近な不便を解消! – 現場発の改善が、AXの起点に –

こんにちは、ワークスアイディの奥西です。

AIに関するニュースが、連日止まらないですね。
技術が次から次へと進化し、「AIの民主化」がものすごいスピードで進んでいることを肌で感じます。

2025年は「AIエージェント」元年、2026年は「フィジカルAI」元年と言われ、大変革の年になりそうです。
かつてのインターネット時代からあっという間に30年が経ちましたが、これからのAI時代は、それとは比較にならないほどのスピードで駆け抜けていきそうですね。
…なんとか、この激動の変革期を皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

さて、本日のテーマは『Power Apps×Copilot Studioで身近な不便を解消!』です。

数年前からワークスアイディでは、Microsoft Power Platformを活用した伴走支援を行っておりますが、最近ではPower AppsにAIを組み込んだアプリ設計のご相談も増えてきました。

いよいよAIが業務に“浸透”していくフェーズに来ましたね。

技術の進化に合わせて業務プロセスもアップデートし、身近な不便を解消していきましょう!
これからのAI時代の『業務設計』の参考になれば幸いです。

放置されたDXが現場のしわ寄せに

「デジタル化」「DX」「働き方改革」を企業の戦略に掲げ、推進は進みました。
コロナ禍でリモートやデジタルが前提となったことも大きいですね。

一方で、現場には次のような課題が残っています。

  • 部署を跨いだ定型業務の二重入力
  • Excelでの転記や集計作業
  • 承認待ちのワークフロー

こうした“ほんの少しの手間”は放置されがちですが、積み重なると大きなボトルネックとなり、生産性の低下や属人化を招きます。

私が多くの企業の支援を通じて感じているのは、DXが止まる原因は“大規模システムができないから”ではなく、“日常の小さな不便が放置されているから”ということです。

予算を投入して全社で取り組むAI・DXは、“あるべき姿”の実現に向けて大きな課題を扱う一方で、現場の小さな積み重ねが後回しになりがちです。
しかし、“毎日の仕事を少しでもラクにしながら質を高める”という、現場起点の改善の積み重ねも同じくらい重要なのです。

Power Apps とは?

現場から始めるDXの有力な手段がローコードツールです。
その一つ、『Microsoft Power Apps』をご紹介します。

ローコードで業務アプリを現場主導で作れるプラットフォームで、プログラミングスキルがなくてもドラッグ&ドロップで入力フォームや業務フローを設計し、数日〜数週間でアプリ化できます。
ただし、ローコードとはいえ、実装には技術が必要な箇所もあります。

kintoneと比べると少し難しい印象はありますが、申請・承認・日報・点検など“現場の困りごと”を仕組み化・システム化することで、ナレッジが蓄積しやすい環境が作れます。

実業務を担う方が自ら改善できるようになる点に、Power Appsの価値があります。

Copilot Studio とは?

Power Appsの価値は、単なる業務アプリのプラットフォームから、AIを組み込んだ業務支援基盤へと大きく進化しています。
それが『Microsoft Copilot Studio』です。

Copilot Studioは、AIエージェントをローコードで設計・構築できるプラットフォーム。従来のチャットボットではなく、自然言語の意図を理解し、業務文脈に沿って適切な支援やアクションを実行します。

  • 自然言語での判断・意図理解
    人が話す言葉を文脈で理解し、適切な処理や情報提示を返します。
  • Power Platformとの連携
    カスタムCopilotをPower AppsやPower Automateと連携し、アプリから直接呼び出して動かすことができます。
  • 業務フローとアクションの実装
    DataverseやSharePointなどのデータソースをナレッジとして活用し、条件に応じた自動処理のロジックを設計できます。

これによりAIは単なる回答ツールではなく、業務の判断・意思決定支援として働き、ユーザーの意図に応じたアクションをPower Appsへ橋渡ししてくれます。

Power Apps × Copilot Studio が変える現場主導型AX

Power AppsとCopilot Studioを組み合わせることで、AXは一気に現実的なものになります。

ただし、いきなり大きく始める必要はありません。まずは“週に1回発生する10分の手間”を見つけることから始めてみてください。

小さな不便を解消するアプリを作ることで、“自分たちで業務を変えられる”という実感が得られます。
この成功体験の積み重ねが、組織全体のAX推進力になります。

実際にプロジェクトで支援させていただいている事例を少しご紹介しますね。

■申請・承認支援

ユーザーが自然言語で申請内容を入力すると、AIが必要データを補完し、承認ルールに沿ってワークフローを進めます。
※複雑なフローは設計に注意が必要です。

■レポート自動生成

「今週の○○のデータをまとめて」と指示するだけで、過去データを集計しレポート生成。
Power BIと連携すればレポート作成に加え、考察や要約も可能です。

■ナレッジ検索とFAQ対応

社内ドキュメントや過去の回答履歴を検索し、適切な回答を提示。
実際に「社内問い合わせが減った」「日報作成が15分→3分になった」「仕事の質とスピードが変わった」といった声が上がっています。

これまでのシステムは「人が入力する」か「RPAが転記する」といったINPUT中心でした。
AIの力でINPUTの支援が可能になり、蓄積データやナレッジの活用が進むのは大きな進歩ですよね。

技術的には、Power AppsとCopilot Studioは役割分担で成り立っています。
Power Platformの各サービスの役割を理解し、AI前提に置き換えて設計することが重要です。

業務プロセスは同業でも各社で異なるため、自社業務に合わせてAIの振る舞いを整理し、処理を教えていく必要があります。

ビジネスプロセスの“AI前提の設計”こそ、これから求められるスキルになりそうですね。

まとめ

DXやAXと聞くと大規模プロジェクトを想像しがちですが、現場の生産性を高めるのは、日々の“ちょっとした不便”を解消する小さな改善の積み重ねです。

Power AppsとCopilot Studioの組み合わせは、まさにその“現場発の改善”を実現するための有力な道具です。

⭐Power Apps × Copilot Studio の可能性

  • 専門部署に頼らず、現場主導で業務アプリが作れる
  • AIの力で、入力支援からナレッジ活用まで業務の質が変わる
  • 小さな成功体験が、組織全体の変革マインドを育てる

「この作業、毎週やってるけど面倒だな」
――そんな現場の声こそが、AXの起点になります。

人が『作業』と感じることはAIに任せ、ワクワクする取り組みに時間を使いたいですね。

ワークスアイディでは、Power Platformを活用した現場主導型のDX・AX推進を伴走支援しています。
身近な不便をチームの仕組みに落とし込み、AIの力で業務を進化させる際は、ぜひお気軽にご相談ください。

まずは皆さまの会社でも『身近な不便』について一度議論してみてください。
きっと、そこにAXの種が見つかるはずです!

それでは、本日もGOOD JOB!!

 

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