
▸2026年上期ヒット商品番付
東の横綱に『ホルムズ・ショック』、西の横綱に『ポケモン30周年』、東の大関には『ボンボンドロップシール』がランクインする中、注目すべきは東の小結にランクインした生成AI『Claude』。
▸AIの日常化
AIが、一部の専門家のものから、日常的にも使い、価値を実感する“一般的な道具”へと変わった。
▸今の時代に選ばれ続ける企業
人の物語に、どうテクノロジーを重ねていくか、という視点を持てるかどうか。
こんにちは、ワークスアイディの奥西です。
何を買うにも「ちょっと高くなったな」と感じる日々が続いていますね。私も先日、お気に入りのお店でいつものメニューが値上がりしていて、思わず二度見してしまいました。
それでも“これは価値がある”と納得できるものには、しっかりお金を使いたくなりますよね。そんな消費マインドが、すっかり染み付いてきた気がします。
さて、恒例の『日経MJヒット商品番付』2026年上期版が発表されました。日経MJが消費動向や世相を踏まえ、売れ行きや開発の着眼点、生活者心理に与えた影響などを総合的に判断してランク付けしているこの番付。時代の変化やトレンドを理解する意味で、半年毎に学ばせていただいております。
今回のキーワードは、ずばり
私自身も物価高が続くなか、価格に見合う納得感のある商品や、その時その場でしか味わえないイベント・体験にお金を使っています。“人が今、何に価値を感じているか”を消費トレンドから、一緒に読み解いていきましょう!
東の横綱:ホルムズ・ショック
東の横綱は『ホルムズ・ショック』。
原油などの調達難が、私たちの生活コストにまで直撃し、大きな影響を与えた出来事でした。
ここで改めて学んだことは、
調達の不確実性が高まる時代だからこそ、次のようなアプローチが不可欠です。
- 需要予測の精度を上げる
- 在庫や発注を最適化する
- 価格変動を事前にシミュレーションする
こうした領域でこそ、まさにデータとAIの出番でもあります。足元を固める『守りのDX』も、もはや待ったなしのテーマだと感じました。
西の横綱:ポケモン30周年
西の横綱は『ポケモン30周年』。
1996年の誕生から、30年。世代を超えて愛され続けるコンテンツの底力は、やはり日本の大きな財産ですね。幼い頃、ゲームボーイでポケモンをしていた時代が懐かしいです。
今回注目したいのは、ポケモンが単なる“商品”ではなく
ビジネスに置き換えれば、まさにこのような問いになります。
東の大関:ボンボンドロップシール
東の大関には、サンスター文具の『ボンボンドロップシール』がランクイン。
私のまわりでも大きな話題になりました。お子さんのために、休日の朝から必死にお店に並ぶ親御さんの姿を何度も見かけたほどです。
数百円ほどの小さなシールにこれだけの熱量が集まる背景には、いまの消費を読み解くヒントが詰まっています。
| コスパ | 手の届く価格 |
| コレクション性 | 集める楽しさ |
| 希少性 | 今しか手に入らないかもしれない |
私もサッカーチームのサポーターとして、グッズを集める楽しさは実感しています。
物価高の時代でも、人は“安いから買う”のではなく、
東の小結:Claude(米 Anthropic)
そして、私の本命。東の小結に生成AI『Claude』がランクインしたことです。
これまでAIは、どちらかと言えば“テクノロジー業界の話題”でした。それが、生活者目線の消費ランキングに名を連ねたというのは、非常に大きな出来事です。
つまりAIが、一部の専門家のものから、
経営の視点で言えば、“AIを導入するかどうか”を議論する時期は、もう終わりました。
これからは“どこに、どう活用させて、どのように組織に浸透させるか”へ。
番付がAIを生活の一部として認めたという事実こそが、私はいちばん大きいと感じています。
コスパ・健康志向・プチ贅沢・ユーモアが混在する消費心理
他に目を移すと、時代の気分がにじみ出ています。
『朝サイゼ』やコンビニの進化系パン、満足度の高い一杯のコーヒーなどの“プチ贅沢”や手軽さ。
一方で、『ギルティ炭酸 NOPE』のような“罪悪感オフ”商品もランクインしており、節約志向と健康志向が同居しているのが、今の時代らしいところですね。
(気になっていたものの、まだ『NOPE』を飲んだことがないので、早速購入してみます!)
その他にも、以下のような商品が気になりました。
- プレミアムデンタルブラシ
- 透明エアフライヤー
- 半固体電池モバイルバッテリー
まとめ
2026年上期ヒット商品番付にランクインしていたのは、“コスパ=安さ”だけではありませんでした。そこには、熱狂やユーモア、プチ贅沢、実用性、そして物語に“価値がある”とする消費者心理がありそうです。
その中で、AIがランクインしていたことが何より私の一番の驚きでした。ワークスアイディのように企業のAI活用を伴走支援する立場からすると、感慨深い節目です。
ヒット番付から問われているのは、
人の物語に、どうテクノロジーを重ねていくか。
この視点を持てる企業こそが、今の時代では選ばれ続けるのだと思います。
ぜひ皆さまの会社でも、この『2026年上期ヒット商品番付』を肴に、ワイワイと議論してみてください。意外な気づきが、次の一手のヒントになると思います。
それでは、本日もGOOD JOB!!
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