業務負荷を軽減させるために必要だったもの
それまでにも色々なツールを使って自動化を推進していましたが、サポートが終了した Internet Explorer 上で動作するツールもあったため、
自動化ツールの刷新が必要なことは明白でした。
また、自動化は個々のクライアント PC ベースで行われていたので、担当者が休むと処理が中断されるという事態も発生していました。
私たちが必要としていたのは、担当者の PCではなくサーバーに一元的に導入され、
担当作業者が
導入背景
- 需要の拡大により、品質管理作業の時間の確保ならびに注力化が求められたが、人的リソースが追い付かない状況が続いていた
- 新しく増えた業務に対応する工数を確保するために、定型化した業務の効率化を図る必要があった
重要な業務にどれだけ注力できるか
決め手は何だったのでしょうか?
業務の効率化に向けて、詳細な業務マニュアルの整備による業務の標準化や業務プロセスの見直しや、
業務マニュアルの改訂などを行って問題解決への模索を続けていた中、
大きな転機はワークスアイディ主催の
後日詳細なヒアリングを実施、BluePrism に加えて、RPAの導入支援サービスを提案されました。
ワークスアイディのエンジニアとライトワークスの各業務担当者での事前打ち合せの場では綿密なヒアリングを重ね、
同社の業務マニュアルの精査を行うと共に、ライトワークスの業務内容の理解を深めていきました。
この過程を経て、スムーズな導入作業を行うための基盤が構築されました。
業務効率化を進めるコツは?
複雑な作業や目視が不可欠と思っていた作業でも、自動化が可能であることは驚きでした。
重要な業務にどれだけ注力できるかは、すべてのビジネスパーソンが持つ課題だと思います。
そういった意味でも、重要でなくても正確性が求められる作業をデジタルワーカーで効率化するというのは正しいアプローチではないでしょうか。
自分自身の業務を効率化するという意味でも、
導入効果
- 品質管理チーム:毎月40-50時間程度→毎月3時間程度に減少。
総じて3-4割の作業の自動化に成功。 - カスタマーサービスチーム:年間9人月の工数が減少。
- 情報システムチーム:毎月1時間→毎月30分に減少。
【株式会社ライトワークス】
2001年7月、前身である株式会社アスキーの e ラーニング コンテンツ制作の事業部が独立するかたちで創業。
以来 21 年、企業の人材開発業界において、e ラーニング コンテンツに加え、次世代型学習管理/人材開発プラットフォーム、及び付帯するコンサルティング サービスの開発/提供を行っています。