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コラム

OJTの落とし穴

人財育成

OJTとは、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって全体的な業務処理能力や力量を育成する活動である。(引用:Wikipedia)

OJTで記憶に残っていることといえば「何かあれば責任とるから、自分の好きなようにまずはやってみて」と先輩に言われたことです。
当時は“自分の好きなように”という先輩の言葉にどこか突き放されたような冷たい印象を抱いていました。

それから、いざ自分がOJTのカリキュラムを作成したり、研修を行う立場になった時、具体的な手法や手順や言葉の内容、報告の仕方、メールの文面まで、、、何から何まで、1から10まで教えてあげなきゃ!と張り切って指示していた自分と、日に日につまらなそうにする新人の表情にハッとして気づきました。

『好きなように、まずは思ったようにやってみたら良いよ!やってごらん』

この先輩の偉大さを思うと、なんて自分は未熟なんだ。と気づきました。今自分が知っていること、仕事の方法を伝えなきゃ!と張り切っていたのですが、当時を振り返ると自信のなさが見事な空回りでした(汗)

今回収録した動画にはそんなOJTの落とし穴に落ちないように…という願いで作成しました!

ちなみに、入社時のビジネスデザイナー奥西さんの研修は熱くて、厚くて、暑い内容ですので、負けないくらいの熱い想いで挑んでほしい!と忠告しておきますね(笑)
メモをとるより、で聞くことをオススメします!