偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」だ。
『THE TEAM 5つの法則』 麻野耕司 / 著
この文の真意が気になって早く読まないと!と思いながらまだ購読できていないことを思い出しました!
みなさんは読みましたか?
最近は集団から個の時代と言われたり、チーム、バディー、プロジェクト組織、、いろんな単語で組織の表現がされているのを見かけます。
その組織の形や規模ではなく、本日のテーマは最強なチームってどんなチームでしょうか。
本文にある偉大なチームとは、どんな関係だと思いますか。
まずは自分自身の考えを整理しようと思って頭に浮かんだのは集団行動のことでした。
私は集団行動が苦手です。
家族・親戚が集まって旅行に行った時、もちろん楽しいけどなんかその集団から外れて別行動したくなる。
迷惑かけたいとかではないし、気を引きたいわけではなくて、なんか別の行動をとりたくなる衝動…
となると、やっぱり集団行動は参加している全員がどこか意識を合わせて良いエネルギーが集まらないと成立しないし、良い方向に動くことはない。
だから人数の多い集団になると、必ず士気を高めたり注目を集めて方向を示すリーダーが必要になってくる、というわけか。
では、優秀なトップリーダーがいれば勝てるチームはつくれるのか。
素晴らしいマネジメントをする人がいれば、チームは強くなるか。
私は、メンバ―同士がリスペクトし合えるチームが最強だと思う。
私とあなたは全然違うし、性格も、行動も、性別、得意・不得意、年齢も、出身も家族関係も、全部違って当たりまえ。
もっと言えば、仕事内容もミッションも、収入も働き方も、考え方も、優先したいこと、好きも嫌いもぜーんぶ違う。
その自分とメンバーの違うことをどれだけ理解して、自分より優れているところをメンバ―同士で知っているチームは最強だと思う。
実際に今私と一緒に働いているメンバーは、協調性があって、明るくて、人と摩擦をおこすことが絶対にない、周囲に優しい人。
分からないことがあってもあきらめずに納得いくまでするところも、私の無茶な質問にもいつも優しくわかるように最後まで付き合って教えてくれるし。
これは全部私より、はるかに優れているところ。
仕事内容によって私の得意と、他のメンバーの優れているところを双方で理解して尊敬しあえているチームだと気持ち良く働くことができるし、苦手なことや出来ていないことを一生懸命できるようになることより、得意なことを知っているからこそ、他のメンバーにお願いしたい。
足りないこととか自分より出来ていないことを見つけるより、自分よりすごいところをたくさん知っているチームは最強だと思います。
さあ、このへんでみんなからリスペクトされている、話をするのが得意な方に登場していただきましょう🎤
奥西さんの思う「勝てるチームづくり」とは?
是非ご覧ください▼
時間の関係で途中で終わっていますが、次は実際に奥西さんが最近招集したチームについてお話しています。
「0027 勝てるチームづくり続編」をご覧ください!