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ショートコラム

ミッション成功の鍵を握る!プロジェクトマネジメント力!

DX 仕事 ビジネスデザイン 奥西新聞

今年はFIFAワールドカップカタール2022が開催されますね。
2022/11/21(月)~2022/12/18(日)の約1ヶ月間のサッカーの世界の祭典が始まります。

今では、仕事を通じて、様々な企業様のプロジェクトに携わらせていただいております。
サッカーのように、プロジェクト毎にチームを組んで、共創させていただいております。

そんなプロジェクトチームの創り方について、今回は基礎知識についてビジネスデザイナーの奥西と一緒に考えていきましょう!!

そもそも”プロジェクト”の定義とは

昨年の7月9日に「プロジェクトを成功に導く、プロジェクトマネジメント勉強会!!」を開催させていただきました!!

 

もし、勉強会の動画を録画していたら、またYouTubeに上げてもらう様にしますので、その際は是非、帰宅中にでも動画でお楽しみください(^-^)

プロジェクトマネジメント勉強会でもお話ししましたが、
プロジェクトとは、「独自性」×「有期性」=プロジェクトとお伝えしました。

独自性とは、今までに実施したことがない要素が含まれているということです。

有期性とは、期間が決まっていて、始まりと終わりが明確に定義できる活動ということです。

仕事以外での活動でも、プロジェクト経験は皆さんしているんですよね。
例えば、発表会や遠足、旅行、部活の試合、自身の結婚式などです。

今回はプロジェクトの進め方や詳細には触れませんが、仕事をする上でのプロジェクトには、一般的にはどんな役割があるのか。について、解説していきます。

プロジェクトのステークホルダー

何らかの利益や不利益をプロジェクト推進において、影響があるステークホルダーを整理しておきましょう。

(社外)
●顧客
プロジェクトを発注し、対価を支払う人や企業
●ユーザー
ソリューションやシステムを作る場合は、実際にそれらを利用する人(アクター)
●外部パートナー
プロジェクト推進に必要な人員・知見を提供してくれるパートナー企業や個人

つい、社内にいるメンバーからステークホルダーを定義していきがちですが、顧客やユーザー・パートナーは、難易度が高いプロジェクト程、重要ですので、先にあげさせていただきました。

(社内)
●プロジェクトオーナー(PO)
プロジェクトの意思決定者、社内の場合もあれば依頼した企業の責任者の場合もあります。
●プロジェクトマネージャー(PM)
プロジェクトの全体管理・品質管理の責任者。
●プロジェクトリーダー(PL)
プロジェクト業務遂行の中心的な役割を担い、メンバーへ具体的な指示を出す役割。
●プロジェクトメンバー
プロジェクトに参画し、特定の役割を担い遂行する。
●プロジェクトスポンサー
プロジェクトに対して予算や人員などを公式に提供する組織や人。
●プロジェクトサポーター
プロジェクトメンバーではないですが、プロジェクト推進を支援してくれる人。
※自組織の部下を、プロジェクトに送り出してくれている人などがサポーター。

まず、この字面を見るだけで、何か大変そうと思ってしまいますよね。
但し、これからは益々プロジェクトとしての取り組みが加速してきますね。

これまで通りの業務遂行や独自性のない業務だけでは、業界の垣根がデジタルで溶けている中、次の事業機会や競争優位性を保つことは困難であります。

今では、DXに関連したプロジェクトや組織変革、デジタル戦略、デザイン思考を用いた新規事業創造などのプロジェクトをご依頼いただくことが増えています。

正直、どれも難易度が高く、不確実性の高いミッションが多く含まれています。

さて、本日はステークホルダーについて、並べてみました。
少しでもこれからプロジェクトに関わる方に参考になれば嬉しいです。

是非、皆さまの会社でもプロジェクトを推進について議論してみてください!