MENU

for Ideal Design

ターゲティングとは、自社製品を市場に投入する際に、どの顧客層を標的に課題解決していくのかを決める重要なテーマですよね。

本日のご相談は「ターゲット設定」をどうすれば良いですか?
という問いを頂きましたので、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

【動画の内容】
■ターゲットの的はとにかく絞ることがポイント!
∟ダーツに例えるとBULLの部分ですね。
■検討していくとターゲットの的が広くなるケースが多い!
∟社内での稟議や意思決定を意識すると的が大きくなりがち。
■ターゲットを決める理由は??
∟誰の何を何故どのように解消していくのか明確にした方が伝わりやすい。

フィリップ・コトラー氏の「マーケティングマネジメント」の書籍を過去に熟読しました。
分厚くてほとんど読んだフリをしていたのか、詳細までは覚えていないですが、その他コトラー氏の書籍で大変多くを学ばせて頂きました!!

その中のでもターゲティングの5つのタイプは非常に印象的でした!

画像1

(画像引用)https://slidesplayer.net/slide/11292115/
(補足:P=製品、M=市場)

①単一セグメント集中化 
1つのセグメントに1つのプロダクトを投入するターゲティング。
小さな市場で専門性を活かしてオンリーワンを狙うパターンですね。

②選択的特定化
複数のセグメントに、様々なプロダクトを投入するターゲティング。
シナジーは期待出来ないですが、リスクを分散させるパターンですね。

③市場特定化
1つのセグメントに複数のプロダクトを投入するターゲティング。
自社1社で多様な顧客のニーズに対応できるパターンですね。

④製品特定化
複数のセグメントに1つのプロダクトを投入するターゲティング。
1つのプロダクトがより多くの市場に対応できるパターンですね。

⑤全面カバー
全ての顧客グループに複数のプロダクトを提供するターゲティング。
様々なセグメントに対してニーズに答えるプロダクトを提供し全方位的なパターンですね。

分かりやすい表現方法にしてみましたが、もし解釈が異なれば教えてください!

マーケティングは企業の業績を左右する重要な要素ですので、自社サービスに当てはめて頂き、
ターゲットの的が大きくなりすぎていないか、どのタイプのターゲット設定になっているのかを今一度、確認してみましょう!

どしどし、みなさまからの”働く”に関する”問い”をお待ちしております!