教育、育成、育てる、という言葉を使うことを避けてきた私ですが、実は幼児教育学科を卒業しています。
子どもと一緒に遊ぶことが好きで、進路は幼稚園免許・保育士資格が取得できるところを選択しました。
そこで実体験した「教育現場」は、私の想像を遥かに超えることの連続でした。
少し話は戻りますが、私が子どものことが大好きな一番の理由に、子どもは素直だから。ということがあります。
大人になると、思ったことと違っても頑張れたり、言いたくないことも折り合いをつけて言えたりする。
なんとか一時的に無理できたり、コントロールができる。
だけど子どもって、眠い時はどんな場所でも、どんな時間でも、どんな体勢でも眠っちゃう😪
気に食わないとどんな場所だろうと、どんなシーンでも大きな声で全力で表現する🤣
そんな子どもらしさが大好きで、さらには本能で生きている貴重な子ども期に関われる仕事に興味がありました。
そこで学んだ「育てる」ということの難しさ、奥深さ、重みや責任も全身で体験しました。
その2年間で学んだことは私の人生の中でも大きな意味を持つ、軸になる考え方の元になっていることが多く、
「教育」「育成」「育てる」という言葉を安易に使いたくない理由になっています。
そもそも一人の人間を、誰かの思い通りに育てることなんてできない。
育てるって表現自体が、なんだか上から見下されてる感。
実際に、教育現場で私が感じたのは、冒頭に綴ったように、子どもはとにかく主体・中心となるのは自分。
前後のことは気にせず、未来・過去の認識も曖昧で、今を大切に全力で自分でいる。
そのことを学ばせてもらったのは私のほうで、それでいて昨日までできなかったことが出来るようになった場面に立ち会えた瞬間は本当に涙が止まらない程、感動しました。
さて、みなさんの会社では人財育成を目的とした取組み、システム、制度はありますか。
子どもの成長って考えた時、勝手に成長していると思います。
だた、そのために周囲が与えてあげないといかない「環境」は間違いなくある。
「環境」という言葉には、時間・場所・道具・資金・しくみ・決まり事など様々な意味が含まれています。
その機会は準備しないと危険なことがあったりするから、ここは徹底して整える必要はあるけど、あとは本人が自ら行動するかどうか。
その瞬間に「やりたい!」と思うか「やらない」と思うか、それはどれだけやる理由や環境を整えても、本人の気分や出逢うタイミングにもよるから、イチかバチか。
私はこの会社で出逢えた人達と、仕事を通じて繋がれたことの体験こそ、時間が経って振り返って時に成長に繋がっていると実感できるように日々を過ごしています。
だから人財育成は目的ではなく、ある程度時間が経過してから実感できる「結果」だと思っています。
さあ、いつまでも自分がプレイヤーでありたい、現場愛好家のビジネスデザイナー奥西さんはどう考えているのでしょうか!
【 本日のテーマ ▶ 人財育成!! 】
【 動画の内容 】
👉人財育成は「体験」である
👉「失敗」は最高のスキルアップ
👉「失敗」には法則がある
👉新メンバーは先輩の顔色を気にせず、主体的な行動を
👉ヘッドカウントと業績は比例しないモデル
👉人の可能性は無限大
👉自己成長のための自己投資も重要
いかがでしょうか。
みなさんが普段自己成長のため、取り組んでいることはありますか。
私は、、、人との時間をつくること。でしょうか。
毎日、誰かと何かを一緒にする時間を過ごしていると、自分と向き合う時間、考えを整理する時間がなく、何かに追われる感覚になるし。
一人の時間が多すぎるとそれもそれで自分の考えが大きくなりすぎる。
人と話すモードと、自分モードを使い分けて、インプットとアウトプットのバランスの良いところを見つけられると良いと思います。
私の職場では、メキメキ働くエンジニアさんがたくさんいますが、実はママさんエンジニアが多いから「育成」については、色んな考えを持っているかもしれないな~…
本日も頑張っていきましょう!