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【イベント迄あと30日】データとは一体何モノなのか!?

データサイエンス DX BI データ活用 変化と体験 新たな問いへの挑戦

デジタルが企業競争を大きく変化しています。
競争環境の変化も年々早くなり、コロナにより益々猛烈なスピードでデジタル対応が迫られているかと思います。

私はと言うと、1月に開催するイベントの対応に追われています…。
お客様に貢献でき、お客様先で働いている皆さまにも喜んで頂ける様、サービスを提供して参りますので、リアル又はオンラインで応援頂きます様、お願い申し上げます。

 

以前から注目を集めている、データサイエンティストという職種があります。
当社でもデータサイエンティストが各企業様の統計解析や需要予測など、仮設思考と目的思考を持ちながら日々支援をさせて頂いております。

本日のテーマは「データとは一体何モノなのか!?」についてです。
本編では書ききれないぐらいのテーマですので、本日はデータの重要性について触れていきたいと思います。
恐らく、「問い」のまま終わりそうですが、最後までお付き合いください。

 

データの量と質は年々格段に向上しており、生成データ量では2016年と比べ2021年には4倍の62.1ゼタバイトと予測されています。
また通信データ量は2016年と比べ3倍の33.4ゼタバイトと予測されています。

今ではクラウドを活用して必要に応じた容量を必要分のみを利用することが可能となりました。
自社運用の場合、数年後の使用料を想定して初期投資を行うケースがよくありましたが、クラウドでは必要な時に必要なだけという点では費用の最適化のメリットがありますよね。
自社運用オンプレミスのカスタマイズ性や既存システムとの連携の良さのメリットはありますよね。
何れにしても、データ活用が高度化しデータを価値に変える営みが加速してゆきます。

 

自社では、データを活かせないし、クラウドを活用してなんて夢物語だよ。
そもそもITに明るい人材がいる訳ではないし・・・。

その様にお考えになる気持ちも分かりますが、競争環境を大きく変革しているのは、デジタルやデータというのも、また現実ではないでしょうか。

データさえあれば、競争力が向上するという話ではありませんが、データが最重要となる資源となることは、これから欠かせなくなります。

データ取ろう。統合すれば良いのか。という表層的な話ではうまくいきません。

繰り返しになりますが、何を実現したいのか。誰にどのような価値を、いつ、どのタイミングで届けたいのか。

目的がないとデータの価値を活かすことが出来ないのです。
目的やテーマ、コンセプトは非常に重要となる為、このフェーズは徹底して会話させて頂いております。

「データとは、一体何モノなのか!?」

データ整理をする5つの視点で理解することが使われています。
①状況
②記録主体
③管理主体
④単位分解能
⑤時間分解能
※分解能・・・きめ細かさを指す言葉として使われています。
(引用:データレバレッジ経営 発行:日経BP)

では、データ量はどれぐらい必要なのか!?という「問い」をいただくこともあります。
一般的な解がない為、各企業毎により異なりますが、目的を得る為に、判断を下す為に、必要量があるのかがポイントかと考えます。
一般的にはデータ量は、項目数とレコード数で表すことが多いです。

 

あまりに項目数が多いのも良いとは限りませんので、必要のないデータは差し引きしながら分析精度を向上させていく場合もあります。

私自身、学べば学ぶほど、データとは一体何モノなのかとまだ取り扱いに慣れていないところがあります。

データが第4の経営資源として経営する上で重要な資源になっていますので、是非、みなさまと一緒にデータについても学んでいきたいと思います。

 

データとは一体何モノなのか!?今後も皆さまと「問い」ていきたいと思います。