ショートコラムデジタル化で営業はいらなくなる!?これからの「営業職」について考える。 DX ビジネスデザイン 奥西新聞 2022.06.13 インターネットを通じて、動画やサービスを検索すれば 目当てのモノゴトを探し、見つけ出すことが出来る為、「営業」はいらなくなる説がありますよね。私も数年前から説明員としての役割を担っている「営業」は、デジタル化に伴い役目を終えていくと社内でも発信してきました。それが思ったよりも、代替されていない気がして勝手に焦っています・・・。 営業がオンラインに加速すると言って、2年前にYoutubeにも挑戦してみましたが、息切れしてストップ状態です。 (一応、貼り付けますね。笑)Works ID_キャンスタ編集部『働く』をデザインする-Works ID-です。 DX事業、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Pwww.youtube.comきっと、多くの会社で大なり小なり「営業職」をしている方がいると思います。 そんな、「営業職」の未来についてビジネスデザイン事業本部の奥西が「どうとくか」をお届けします。営業に専門知識は必要ない?日本には営業職の方が約330万人いると言われています。 今では「不人気」な職種の一つとも言われていますね。私が就職活動をしていた約20年前は「MR」というお医者さんに営業する方は稼げるぞー!! と、いう話もあり私の周りにも「MR」職に就いた方がいました。今ではMR職が大幅に減少している記事を見て、難しい専門的な知識が必要と思われる仕事でも、インターネットやデジタルに代替されている記事を以前に拝見しました。まぁ、そんな事を言っても、「営業」という職種は、こんなにも「楽しく」「学びある」仕事ではないかと私は考えます。「営業職」という職種でなくても、何かコトを成し遂げる為には「営業」といわれる交渉や折衝、提案というのは「営業職」関係なく、ビジネスパーソンとして必要なスキルです。それが故に、営業の仕事は「簡単だ!」と思われていることがありますが、 全くもって「簡単ではなく」すごく「奥の深い」専門的な仕事なんですよね。一方で、BtoCでの営業活動が、オンライン化していったと同じ様に、 BtoBでの営業活動も、オンライン化が主戦場となる方向性は何となくイメージがつくと思います。それに伴い「ルートセールス」や「御用聞き営業」というスタイルは、 既にテクノロジーに代替されていき、オンライン化しはじめていますよね。さて、本当に自社の営業がいなくなったと仮定すると、 それでも既存のお客様からの注文が入り、新規顧客の開拓も「営業」に代替した活動が出来ますでしょうか。いやぁ、それは困ったなー。となるのが多くの会社ではないでしょうか。代替される仕事と、高度化する仕事RPAで業務の自動化が進み、これまで「人」がしていた仕事はロボットに代替され「人」はさらに企画・専門職・高度な仕事へと変化していったのと同じ考え方ですね。インターネットやテクノロジーに営業の一部は確かに代替されていきます。 既に、オンラインを主戦場とした顧客開拓を行う為のサービスもたくさん出てきていますよね。これまで「営業職」として担っていた部分が、デジタルやテクノロジーで、どの様に代替するのか。また、これから必要とされる「営業職」は、どんな役割やスキルが求められているのか。 急速に進んだオンライン化の波で「新しい現実」が突きつけられていますね。「営業職」が益々、プロフェッショナルな職種として、顧客の成功へと伴走する為に、難しい判断をも担うことが出来る「営業」が重宝されていくことになりそうですね。最後は何だかフワッとした表現となりましたが、 今後、必要とされる「営業のスキル」についても考えてみたいと思います。是非、皆さまの会社でも今後あるべき「営業」とは!?をテーマに議論してみてください!関連サービスはこちら