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ショートコラム

ローコードツールを扱う”文系エンジニア”の活躍が、デジタライゼーション成功のカギとなる!?

RPA kintone ビジネスデザイン 奥西新聞 BI エンジニア

さて、本日は「ローコードツールで文系エンジニアが活躍!?」と題して、
ワークスアイディ ビジネスデザイン事業部の奥西がお届けします。

ローコードツールとは

この数年で、ローコード・ノーコードと呼ばれるツールが、多く誕生しましたよね。
弊社でも導入支援させて頂いている、「kintone」「RPA」「AI-OCR」「BI」などもローコードツールの一つです。

プログラミングなしでアプリケーションや自動化が実現することで、
もはや、プログラミングを学ぶ必要がないんじゃないかと思ったりしますよね。

ところが、WinActorやBluePrism、kintone、PowerBI、Tableauなど、ローコードでも使えますが、少しコードを書くことで、さらに便利に使えるようになるんです。

初心者から上級者までが使いこなせるのも、ローコードツールの特徴です。

文系×プログラミング

なぜ、プログラミング経験がない方がローコードツールを使って、文系エンジニアとしてデビューしていくことで活躍するのか!?

この問いについて考えていきましょう。

プログラミングが出来る方が、なぜ人材価値が高いかと考えると
プログラミングにより、ルーティンワークから解放させることが出来るからですよね。

すなわち、人が手や頭の記憶を頼りに行っていた業務を、システム化することが出来る為市場価値が高くなっていった経緯があります。

プログラマーの本業は、アプリ開発やデータバースの構築・管理などをプログラミングをすることです。

それとは別で、これまでオフィスワーカーとして文系エンジニアを目指す多くの方は、業務に精通していた方が多いはずです。
プログラミングが本業ではなく、ビジネスプロセスの効率化が本業となります。

その業務に精通していた方が、ローコードツールを活用し、文系エンジニアとして活躍することとなれば、本業であるビジネスプロセスの効率化が、プログラミング技術と同等に、ルーティンワークから解放させることができます。
付加価値の高い人材へと変化するということです。

また、手順に従って機械的に仕事を遂行する働き方から、問題や課題を解決することが目的となっていきます。

ローコードツールを使って課題解決を図れる人材が、より一層、活躍していくことになります。
そのため社内で文系エンジニアが活躍するフィールドが、益々拡がっていきますね。

是非、これまでエンジニア職でない方にも、ビジネスプロセスを、より付加価値の高いアウトプットを創造できる機会が増えていますので、チャレンジしてみてください!

ローコードツールの導入支援サービスを展開する理由

では、なぜアプリケーションやシステム開発の受託をしている当社がローコードツールの導入支援サービスを展開しているのか!?
大きくは2つ理由があります。

1つ目は、
システムを改修するよりも、コストを抑えることができるからです。

変更や変化に柔軟に対応していく上では、プログラミング知識がなくてもローコードツールを活用すれば、その場で変更しやすく、現運用をカイゼン思考で更にアップデートすることが出来るからです。

2つ目は、
ローコードツールとは言え、システム思考が重要なポイントとなるからです。

いかに現場の方が使いやすく、且つエラーが出にくい設計をすることで効果を体感いただくことに繋がります。
ビジネスプロセスに関わる業務こそ、設計力と開発力が要となる為、ビジネスプロセスに関わる部分を支援させて頂いているというのが、背景にあります。

より良く使って頂き、効果を体感して頂けることこそ、がローコードツールの価値でもあります。

まさに弊社のバリューでもある「変化」と「体験」を提供できる為、
システム開発でも、インフラ構築でも、ローコードの導入支援でも、「働く」をデザインする。という事です。

何れにしても、プログラマーでない方が、ローコードツールを習得することが出来れば、他のITツールも抵抗がなく習得していく期間が、徐々に短縮化されていきます。

これからは社内にいる文系エンジニアをいかにして育成していくかが、企業のデジタライゼーションを推進していく重要なポイントではないでしょうか。

是非、皆さまの会社でも文系エンジニアを育成していくには!?をテーマに一度、議論してみてください!