仕事をしていると、頼まれ事や、新たなタスクがどんどん舞い込んできますよね。
まず、何かをお願いされる、頼まれる、依頼されるという状態はこれまでの仕事の品質からの信用構築により、
期待値や安心感といった、情緒的な要因として起こることだと考えます。
ただ、信用残高のある方は、自分の携わる
性格的にも優しく
私も頼まれたり、頼られたりすると嬉しくなり、抱えている仕事量を把握せずに
つい、引き受けてしまうところがあります。
では、頼られていることで仕事の依頼が集まることによるデメリットがあるのでしょうか。
依頼を丸のみすることによって発生するリスク
依頼を引き受けたものの最悪なケースについてです。
仕事を抱え込んで、時間が作れずに品質が下がってしまうパターン。
もしくは、品質を下げる事は責任感から許されず、納期に遅れるという事があります。
これは皆さんもきっと、経験した事がありますよね。
いずれにしても、良かれと思って気前良く引き受けたが、結果的に迷惑を掛けてしまうのが最悪なパターンですね。
自分の仕事量を把握してセルフコントロールができているのか、危険を察知してなのか、そんな上手な方がみなさんの周りにいると思います。
私が仕事で依頼をした際に、ハッキリと理由を述べて断る方がいます。
ここでは、ハッキリと理由を述べている点が素晴らしいです。
ハッキリと述べる時は、
その上で依頼された内容をどの様にするか、
いやぁ、お見事ですね。依頼した私もあっぱれです。
職責を全うした交渉上手に
限られたリソースの中で、
チームメンバーと日々前進しないといけない為、私も簡単には引き下がれない事もあります。
期日に関する交渉で、いつまでの期日であればお願いできるのか、
役割として携われる範囲での交渉で、どこか切り分けて他メンバーと協力してお願いできそうか、
見栄えの良い資料までは時間が足りないのであれば、箇条書き程度でまとめるなどアウトプットの品質の交渉などです。
お互いに仕事の中身や依頼の意図を理解している上での、条件交渉ができると信頼関係を築けるなと思います。
お互い対価を得ている以上は、プロフェッショナルですので、自分のミッションをきちんと理解して、仕事で最大のパフォーマンスを残すためと、
良質なアウトプットにするための交渉ですので、
私は依頼を受ける事もあれば、依頼する事もよくありますが、
引き受けた業務の容量が増えてしまうと、本来のパフォーマンスを発揮する事が出来ずに、仕事が作業化してしまうことがあります。
これは品質にも影響するのと、余裕がないと、仕事への広がりが見えなくなり、楽しさも半減してしまいますよね。
作業になると楽しくないんです。
経験や信用があり、仕事が集まってくるからこそ、時には断る/交渉する技術を持ちながら、
それ以上のパフォーマンスを出していく事がプロフェッショナルとして大事な事ですね。
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